2009年4月11日土曜日

春爛漫 我が家の庭 My garden in Nanao







知人から頂いたアカデラという椿、レンギョウ、桃の花、コブシ春の息吹きがほとばしる我が家の庭。長女のももが生まれた時におじいさんが市場で桃の木の苗を買ってきて庭に植えてくれました。昨年の春3年生になったももにこの花のように満開の花を咲かせてねと言ったのが思い出されます。
毎年美しい花を咲かせ私たちを幸せにしてくれます。ももが金沢美術工芸大学彫刻科に合格しました。ももの入学を祝ってくれてるようです。お世話になった辰巳ヶ丘の先生方本当にありがとうございました。そして天国の吉田雪山ことおじいちゃん、私たちをいつも見守ってて下さりありがとうございます。
お父さんの笑顔は忘れられません。こんな不出来な嫁をいつも温かい眼差しで見守ってくれました。
季節が移ろうごとに父を思い出します。
洋子


Hiroko Yoshida Exhibition in Tokyo


右上の水柱は取手の部分がとてもむずかしく時間をかけてサウンドペーパーで細くしました。赤絵の碗は毎年個展には必ず展示します。12年程前に色絵磁器の仕事を始めた時にお雛様のときに使う食器が作りたくて作り始めたものが少しずつデザインを変え今の形になっています。娘たちのためにという思いが赤絵の器には出ていると思います。陶器、磁器、練り上げと手法、材質は様々ですが作陶25年の思いが綴られた内容になっています。22日まで渋谷道玄坂東急本店8階工芸ギャラリーにて展示即売しておりますのでどうぞご覧下さいませ。

洋子