2009年10月31日土曜日

美しい日没 in 八幡


10月も今日が最後!夕方散歩に出かけてみました。夕日がとても美しくカメラを取りに戻りました。山本電設のすぐ奥にため池があります。この場所は道路でなくなってしまうのでしょうか?貴重な風景です。折を見て散歩に出かけます。木立が水面に映る光景がとても美しいです。1年この風景を追いかけてみたくなりました。雪景色はどうなるのでしょうか?春麗のころは?楽しみが増えました。
いい夕日に出会えた日でした。

ひろこ

2009年10月26日月曜日

日本伝統工芸展 金沢展 10月30日より始まる

いよいよ今週より石川県立美術館にて日本伝統工芸展が始まります。私の大皿も展示されます。9月に日本橋三越で始まり、名古屋、京都展に続いて金沢に巡回してきます。11月8日まで開催されます。11月1日には備前焼の人間国宝、伊勢崎淳氏の講演会もどなたでも参加できますのでどうぞご参加くださいませ。

ひろこ

2009年10月23日金曜日

昨年の10月 ローマ賞典祭にて

昨年10月に英国からローマ賞典祭のために文化庁から許可を得てローマでの表彰式に出席しました。あれから1年あっという間でした。月日の経つのは本当に早いものです。人物の間の作品2点が私の作品です。受賞作品はブルーの花器です。本日より3日間七尾市の徳田公民館にて徳田美術展覧会が開催されています。今回はちょうどこの2点を展示しています。どうぞご覧下さいませ。


ひろこ

2009年10月22日木曜日

我が家のツワブキと3兄妹と従姉のハッピー




爽やかなひと時です。枯れゆく秋にひと際光を放ち、美しく咲くツワブキです。椿庵にも生けてみました。今年の初夏から夏にかけて出産ラッシュでゆきみちゃんと姉のりんごちゃんとその母?のちびが相次いで出産でもう大変でした。仕事場はノミ騒動で一時作業ができなくなり移住していく子やらで結局家の中で4匹飼うことに。お父さんは一番ノミに弱いので毎日ブウブウいってますがどうなりますやら?4人の子供たちが今では末っ子のゆきなだけになっています。子供たちの代わりに私の話相手になってくれたらいいな!四季の移ろいを楽しませてくれる草花も私にはかけがえのない宝物です。
ひろこ

2009年10月19日月曜日

2009年10月16日金曜日

披露宴 in 加賀屋 和倉温泉

30年前に作った色留袖のグレイの地色を鶸色?というのでしょうか、明るい色に染め直しました。3回ぐらい着たかと思いますが色むらが気になり変えました。今思えば先ずシミ抜きに出してからにすれば良かったのかなと思いますが家紋もついでに吉田の紋に変えました!ミセスならベージュやグレイにするところでしょうが?何をしても派手になるので困ったものです。結婚式はやはり色留袖で正解でした。帯は友人の作家に依頼して織ってもらった綴れの帯です。
日本の文化を継承する仕事なので晴れのお席は努めて着物を着ます。娘たちにも着物を着る喜びを伝えたいと思います。これは母としての大切な役目と思います。お庭のお花を活けてお客様をお迎えしたり、おいしいお茶やお料理でおもてなしすること1年に何度かそういう機会を持てるような人生を
送ってほしいと思います。

ひろこ

2009年10月13日火曜日

甥の結婚式 in 総持寺 門前













先日、甥の結婚式が門前の総持寺で執り行われました。厳粛な中、今まで見たことのない、僧侶のパフォーマンスに列席の皆様や観光客の方々は度肝を抜かれたようでした。私もかって経験したことのない光景に心ふるえました。私の実家の菩提寺も兼六園のすぐ横の曹洞宗の寺なので禅宗の中心的な役割を担ってきた金沢のルーツを見る思いがしました。この総持寺の本堂での結婚式は限られた方しかできないそうです。それもそのはず、お嫁さんのご実家は曹洞宗のお寺なのです。甥が私たちに素敵な経験をさせてくれて感謝です。金沢はお寺の多い街です。前田家ゆかりの寺などで仏前結婚式をあげる、クリスチャンでもないのに教会でアーメンよりよっぽどいい感じ! 厳かな1日でした。


なお、このあと総持寺は本格的な大改修に入るそうです!総工費45億円も掛けるそうです。文字通り日本を代表する寺になりますね! 子どもたちはどうかわからないけど再婚するならここね?いつ?誰と? 

これからどんな方と出会いがあるかわからないですもの、心の準備はしておかないとね!






ひろこ



2009年10月9日金曜日

九谷と花の選抜出会い展 小松大和






























昨日会場でオープニングがありました。淡いブルーにプラチナを施した花器が私の作品です。想像していたお花とは違いましたが縦にそびえる葉っぱが妙に面白いです。会場を拝見するのは3回目ぐらいですがお皿でもこんな演出方法があるんだと感心させられました。12日まで小松大和7階で開催されています。どうぞご覧下さいませ。 器を生かそうとする心配りと斬新なお花に感動しました!もう来年の構想を練っています。とても楽しい展示会です。陶芸家、華道家それぞれ40名ずつのコラボレーションです。お互いに新しい出会いに挑むという印象を持ちました。どのお花も生き生きとしてました。








ひろこ






2009年10月5日月曜日

ももの初めての石の彫刻

昨日夕方になって金沢まで走りました。6時過ぎの中央公園です。金沢彫刻展、今日開場式が金沢駅で朝あったようです。タイトルは《子猫》だそうですが、主人いわく《子猫という名のトラ》にしたら?夏休みも休むことなく彫っていました。ものを作るのは時間のかかることです。がんばれ!

ひろこ

ロビンの亡骸からお花が咲きました


昨年11月、私は英国に滞在していましたが、我が家の愛犬ロビンが16歳の生涯の幕を閉じました。

庭の片隅に主人が埋め、その上には柿の木の枝でオブジェが作られていました。家族の悲しみは深く特に主人にとっては数少ない友人の一人であったので寂しさは計り知れません。ロビンの亡骸を埋めた土からあたり一面にピンクの花が咲きました。毎年この時期に愛らしい花を咲かせてくれるのでしょうか!愛しのロビン様
ひろこ

2009年10月4日日曜日

椿庵の中秋の名月


10月3日の満月、雲間から現れた月を捉えました。遅咲きの萩も美しく、心癒されます。今日は東京からお客様が椿庵にお見えでした。3歳と1歳のお子様とごいっしょの7名様!お母様はお茶のお稽古をご自宅で始められたとか、それならと強引にお茶のお手前をして頂きました。が後になって椿庵でゆったりとお茶を楽しみに来られましたのに申し訳ないことをしたと反省をしています。うちの子供たちが生まれたころの事を思い出しました、9歳を頭に6歳、2歳、0歳の4人になった時はさすがにハードでした。七尾の生涯学習センターに四人連れて夏休みの子供陶芸教室に教えに行った時は、一人はおんぶして、一人は乳母車で二男の手をひき、長男と共に夏休み通ったことを思い出します。子供たちは母親が一生懸命生きてきたことを記憶に留めてくれていると思います。月はいろんなことを思い起こさせてくれます。今日の小さなゲストのお嬢様たちがいつの日か椿庵でお茶を点てて下さる日を夢見て、満月の日の思い出とします。
ひろこ