夕方窯から出してホッとした途端熱が上がって来ました。
制作途中も抗がん剤の副作用で熱が39℃まで上がり1週間続いたりでしたが健康な時より集中力はすごいものがあります。我ながらあっぱれと感心しています。
今ではもう手に入らない赤です。40年モノ?ずっと出番を待っていた赤です。燃えるような赤に仕上がり、久し振りに心躍りました。
友人の一人は体の方が大事やから仕事なんかせんこっちゃ!って。私の体の事を心配してくれて有難い事ですがこれがなかったら生きる意味が見出せない自分がいます。
ヒロコ
石川県七尾市で九谷の土を使い、作陶しています。 金沢美術工芸大学で学び、日本工芸会と一水会陶芸部に所属して、活動しています。 吉田洋子のプロデュースとして、ギャラリー椿庵を企画運営しています。