右上の水柱は取手の部分がとてもむずかしく時間をかけてサウンドペーパーで細くしました。赤絵の碗は毎年個展には必ず展示します。12年程前に色絵磁器の仕事を始めた時にお雛様のときに使う食器が作りたくて作り始めたものが少しずつデザインを変え今の形になっています。娘たちのためにという思いが赤絵の器には出ていると思います。陶器、磁器、練り上げと手法、材質は様々ですが作陶25年の思いが綴られた内容になっています。22日まで渋谷道玄坂東急本店8階工芸ギャラリーにて展示即売しておりますのでどうぞご覧下さいませ。
洋子